予防歯科
定期検診

自分では磨けているつもりでも、ハブラシの届きにくい隙間や奥歯の周りなどをきちんと磨くことは非常に難しいため、どうしても磨き残しはあるものです。
磨き残しはそのままにしておくと、虫歯や歯周病などのお口の病気に繋がります。
定期的に、歯科医院で歯石等の除去を行いましょう。
クリーニング

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、プロによる清掃・虫歯予防のことで、保険適用外にはなりますが、これにより徹底した虫歯・歯周病予防を行うことができます。
予防ケア

歯磨き指導やフッ素塗布などむし歯にならないように、ケアをさせていただいております。
むし歯の治療

一度虫歯になってしまった歯は、放っておいても治りません。
また、詰め物の中で虫歯が知らず知らずのうちに進行している場合もあります。
できるだけ早い段階で虫歯の治療をすれば、歯そのものを失わないことに繋がります。
少しでも違和感を感じたら、歯科医の診療を受けることをお勧めいたします。
虫歯の進行
進行レベル | 状況のイラスト | 治療法など |
【C0】 | ![]() |
初期むし歯 フッ化物の応用など |
【C1】 | ![]() |
コンポジットレジン修復 グラスアイオノマーセメント修復 |
【C2】 | ![]() |
インレー修復等 |
【C3】 | ![]() |
クラウン修復等 |
【C4】 | ![]() |
抜歯 (ブリッジ・入れ歯) |
歯周病治療

歯周病は、歯茎の腫れ(歯肉炎)から始まり、進行すると歯の周りの骨が溶け出してしまう(歯周炎)病気です。
歯周病が原因で、健康な歯が抜けおちてしまうこともあります。
35~44歳の成人の80%以上が、歯周病にかかっていると言われています。
歯ぐきが少し腫れているなと感じたら、放置せずに必ず歯科医師にご相談ください。
歯肉炎

歯肉炎は歯茎の腫れが歯周病の初期段階です。
また歯磨きや、歯間ブラシなどで血が出たりする場合は、歯肉炎である可能性があります。
歯周炎

歯肉炎が進行すると歯の周りの骨が溶け出してしまう歯周炎になります。
補錣治療
ブリッジ

失った歯の両側を削り、それらの上に歯の形をした人工物で橋渡しをします。
保険が適用されますが、インプラントとは異なり、健康な両側の歯を削らなければならないというデメリットもあります。
保険外治療にはなりますが、より自然の歯の色に近い審美的なブリッジを作成することもできますので、ご興味のある患者様は、ご相談ください。
入れ歯

食物をきちんと咀嚼して食べることは、身体の健康にとっても、人生の喜びにとっても、非常に大切なことです。
そのためには、ご自身のお口に合った最適な入れ歯を用いることが重要となります。
入れ歯は口にフィットしない、痛い、うまくものが噛めない、とお考えの方も多いようです。しかし、最近の入れ歯は非常に優れており、フィット感が良く美味しくものを食べることができる入れ歯がございます。
また、入れ歯の問題として、金属の金具(バネ)が見えてしまうのがいやだ、という患者様もたくさんいらっしゃいます。
この点に関しても、現在は、金属の金具の無い入れ歯という選択肢があります。
食べる喜びを再び味わうためには、いずれの入れ歯が自分の生活に最も適しているかを、歯科医師と相談することが非常に大切です。
詳しくはお気軽におたずねください。